2016/07/03 [Sun]
5月度の有効求人倍率は1.36倍に改善
7月1日に厚生労働省が発表した有効求人倍率は
前月比0.02ポイント上昇して1.36倍に改善しました。
1991年10月以来、24年7ヶ月ぶりの高水準となります。
正社員のみの有効求人倍率も0.87倍と
集計を開始した2004年11月以降で最高となっています。
主要11業種全ての業界で求人数が増えていますが、
特に教育・学習支援業やサービス・飲食業が前年同月比で
25%近く求人数が増えており、人手不足が深刻化しています。
都道府県別では、東京が全国で最高の2.03倍、
最も低い沖縄でも0.98倍と全国的に高い水準となっています。
良い人材を獲得するのがますます難しくなりそうですね。
(参考)
厚生労働省 一般職業紹介状況