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2017/05/09 [Tue]

発達障がい者と健常者が共に働くことが当たり前になる社会


障がい者の方々が自ら育成した水草関連のネットショップを4月28日(金)より運営開始いたしました。

 

・障がい者はインターネット販売の知識を身に付け、就労へのステップアップに
このネットショップは、当社独自の水草を用いた就労移行支援プログラムを応用したものです。障がい者は自らが育てた水草をはじめ、流木に水草を巻き付けた作品をネット上で紹介し、注文が入った際は、発送の梱包や入金確認など、一連のネットショップ運営の知識と経験を身につけていきます。
この経験により、障がい者は就労移行に向け、よりビジネスに応用が出来るトレーニングとなります。またどうやったら商品映えする写真が撮れるのか、どういうキャッチコピーなら閲覧回数が増えるのかなど、自ら考え行動することで、自分の強みや得意分野の再発見にもつながります。

多くの就労移行支援事業所は、障がい者の企業への就職率と定着率を目標としていますが、現実的には就労に結びつかないケースもあります。当社は、今回のプログラムを導入することにより、障がい者がインターネット販売の知識と経験を身に付けることにより、万が一就労に結びつかなかった場合は、自宅でネットショップを開くなど個人事業主として自立ができるよう、働く選択肢を広げています
 


・水草育成を軸とした当社独自の就労移行支援プログラム
当社独自の水草を用いた就労移行支援プログラムは、植え付けから日々の管理まで細かい工程が必要とされるため、拘り強さや集中力を要します。そのため事業所側は障がい者の特性が把握でき、障がい者は仕事に対する責任感や手先の器用さ、仕事の段取り力が養うことができます。


障がい者就労移行支援事業を行っている同業他社はパソコンスキル取得をメインとしていますが、この背景は厚生労働省へ就労率の報告が義務付けられており、就労率を上げるため、即就労可能で即戦略になりやすいパソコンスキルのプログラムと平日5日通所が主流となっています。
当社はパソコン以外のプログラムや、平日1~2日しか通所出来ない発達障がい者を受け入れ、当社独自の水草を軸としたトレーニングを中心に、徐々に週5日にまで通所できるよう柔軟性を持たせた就労移行支援を行っています。
 


・障がい者自ら育てた水草をビジネスに応用
当社はこの水草育成プログラムを軸に、今年の1月には障がい者が手掛けた水草を用いたアクアリウムのレンタルサービスを導入し、メンテナンスには本カリキュラムを終了した障がい者を雇用するビジネスモデルを展開しました。
今回のネットショップ運営プログラムは、障がい者が自ら育成した水草関連でネットショップを起ち上げ、ネットショップ運営の一連の流れを身に付けることにより、障がい者自身がよりビジネスのスキルアップができるよう考案しました。
当社は、これからも水草を用いた独自の就労移行支援プログラムを軸に、障がい者がより就労に向けステップアップできるよう展開していきます。
 
AQUALUXE ヤフオク店
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/lph_hanbai


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