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2016/01/01 [Fri]

年頭ご挨拶 会長清水健一より

昨日1月1日付けで会長に就任致しました清水でございます。


企業の評価は、様々な側面からの切り口によって異なり、どの会社が一番かを決めるのは、なかなか難しいものです。


働きやすさ、やりがい、給料、職場環境、福利厚生、成長性、技術力、開発力、企画力、推進力、経営力、社会的信頼性、認知度、その他様々な項目があり、


一企業が総ての項目でトップをとることは出来ず、項目ごとに順位が入れ替わるはずです。


あえて、最も優れた日本企業を国民投票で選ぶと、おそらくトヨタ自動車がトップの票を集めるのではないかと思います。
1月1日の日経新聞による、経営者が占う2016年の有望な投資銘柄にも、昨年に続いてトヨタ自動車が最も多くの支持を集めました。


同社は株式時価総額でも25兆円と、日本企業でナンバーワンです。第2位が三菱東京UFJ銀行を傘下に収める三菱UFJフィナンシャル・グループの10兆円ですから、トヨタの突出ぶりがうかがえます。


株式の時価総額というのは、マーケット(株式市場)が評価する企業価値です。言い換えれば、投資家から見てトヨタ自動車は25兆円の価値がある会社ということです。


しかし、そのトヨタも世界の中で比較すると、やっと23番目に顔を出すあり様です。


1位がアップルで、時価総額は6430億ドル(77兆円)、2位がグークルの48兆円、3位マイクロソフト41兆円、4位バークシャー・ハサウェイ40兆円、5位エクソン・モービル37兆円と米国企業が上位を独占しています。


なかでも、1~3位はIT関係の比較的若い企業であることが特徴です。


株式投資家は企業の将来に目を凝らして投資判断をしますので、現状よりも期待が先行することは否めませんが、IT産業のなかでも、革命的な全く新しいサービスを開発し提供する力を持った企業が、とんでもない利益をあげることが出来ると多くの投資家が考えています。


ラブキャリアも総合人材サービス業にとどまらず、ITを駆使したビジネスに取り組もうと水面下で挑戦をしているところです。


潮目が変化するなかで、今年は当社にとって、変化への対応力が問われる年となるでしょう。


個の力、組織の力、そしてなによりも役社員の熱い思いを、同じベクトルに結集することで、目指す姿の実現に向け、力強く前進していきたいと思います。


皆さんと皆さんのご家族のご健勝とご活躍を祈念し、私の新年の挨拶とさせて頂きます。

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